Somewhere in the world

感じたこと、みたもの、聴いたものをつらつらと書いていくブログ

Diary : June 21

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このまえ、東京に来たときアニエス・ヴァルダの個展に行きました。

正直言ってまだ彼女の作品は観れてないというか、どっちかというとジャック・ドゥミの方観た作品が多いんだけど(笑)せっかくなので行ってみようと思って行ってきました。

 

個展自体はそんなに大きくなくて、アニエス・ヴァルダが作ったビンテージプリント3点が飾られていました。

車の上にいる猫など、猫をモチーフにして作られたみたい。かわいかった〜

 

ちょっと進むと海の映像が。

真っ白い部屋に海の映像が流れていて、静かな展示室に波の音だけが響く。人も少なかったので、しばらく椅子に座ってその空間でボーッとしてました。

なんかひたすらそこにずっといたくなったというか、止まない波の音とどこまでも続く海の映像をじっと見ていたら"permanent(永久的な)"ものを感じた。

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出るとき、パラっとプロフィールなどを読んでいたら60年代の映画業界のなかでは、アニエス・ヴァルダがただ一人映画の終わりに"Fin.(おしまい)"をつけるのを拒否しつづけてたとか。

まだまだ物語は続くわい、みたいな笑

うーん 個展も行ったことだしこれを機にずっと観たかった「幸福」観ようかな〜

 

こうやってすぐ展示とか気軽に見に行けるのが東京のいいところだと思う。最近東京と自分の住んでる田舎を行ったり来たりしていると特にそう思うようになってきた。あと、会いたい人にすぐ会えるのが楽しい。私の住んでいる田舎は本当に何もないので、県で1つしかない美術館に行くのにも電車で1時間かかります。

東京に住んでる方、いつでもお誘い待ってます😘

Diary : June 11

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台風が近づいているというのにDVDを返して何か借りるためにわざわざ外に出て疲れた…

 

どうやって観る映画を探すのかという話ですが、わたしの場合大抵FilmarksやTwitterでフォロワーの方がレビューしたものでおもしろそうな映画や過去に観ておもしろかった映画の監督の作品を借りたりしてます。

好きな監督はエミール・クリストリッツァ、ハル・ハートリー、アニエス・ヴァルダ、ジャック・ドゥミグザヴィエ・ドランエリック・ロメールイングマール・ベルイマンタルコフスキーウェス・アンダーソン…好きっていってる割にひとりひとりの監督の作品全部観てないけど一つ観ると「あ、好き…」ってなる監督たち。

 

映画観る時の部屋づくりは、まず絶対お部屋を暗くして何か食べ物を用意してソファーに寝っ転がります。そして携帯を機内モードにする。

これでもう完全にその作品の世界に入れる。最近映画を観る意味を考えていたんだけど、やっぱり2時間現実と別の世界に飛べることだと思う。わたしは映像美に富んだ映画が好きなのですが、タルコフスキーとかベルイマンみたいに圧倒的な映像表現でねじ伏せるような映画を観ると何十年も前に撮られた映画なのに今心動かされる美しさに触れられて嬉しく思いますね。

 

大学でジェンダーやイギリス文学を教えていて、好きな先生が「大学生のうちにたくさん映画を観なさい」って言っていたんだけど、本当に時間ある大学生のうちにたくさん観ておきたい。夜寝る前に映画観ると必ず寝落ちする人なので働いた後とか観れる気しないし。

 

*最近ヨーロッパの古い映画にハマって観てるので、なにかおもしろい映画あったら教えてください

Diary : June 10

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最近夜寝る前何するか考えるのが好き。

寝る前の勉強はわたし絶対できないので、寝る1〜2時間前はゆっくりしたいという人です。

 

スマホ消すと良質な睡眠を得られるって耳にタコできるくらい入る情報だけど、実際やってみるとたしかに翌朝の「よく寝た」感はすごい。

でもわたしは寝る前にベッドでスマホいじりながら彼とメッセージするのも好きなので、、、

 

寝る前何するかもう日中から考えてるっていう話ですが、土日は時差と生活リズムがお互いに合うから「きょうは夜彼に電話かけよ」って考えちゃう。(このまえビデオ通話したら私と私の友達と日本語で会話したいからって日本語のテキストで勉強してた。なぜ単位の"兆"まで覚えてたのかは謎)

それか読みかけてる本を読んだり、音楽ひたすら流してる。夜によく聴く音楽はほとんどサントラですが、Twin PeaksとLost Highwayのサントラ、D.A.N.、The xx、辻井伸行さんのピアノ🎹Twin PeaksのサントラはもうOP曲が好きすぎて…安眠。

Diary : June 9

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今日は引きこもりのわたしにとっては珍しくアクティブに動いた。

まず午前中は部屋の掃除を一心不乱にしてた。最近なんだか心が荒んでるし、就活もまた始めたのでリセットするつもりでもう着ない服とか机の中にあった期限切れのポイントカードも捨てて、絨毯も取ったらすごくすっきりした。

クローゼットの中も整理して、使わないカバンも捨てた。

もう物は必要最低限のものしか持ちたくないな。なにか部屋に置いておくとしたら旅先で買った物とか大切な本、ぬいぐるみ、写真はとりあえず置いておきたい。でも必要最低限のものしか置かないってなったらどれくらい物無くなるんだろう。

 

失恋を機に26歳の男性が部屋のものを全部倉庫に入れて、倉庫から1日1個自分のものを取り出して生活するという実験をしたスウェーデンの映画「365日のシンプルライフ」はそういった"モノ"について改めて考えさせてくれる。

物で溢れている今だからこそ逆に物に溢れた生活をしたくないっていうか、何が必要か取捨選択することは大事だと思う

 

 

今わたしの部屋はめちゃくちゃ綺麗だけどできればこの状態を保っていたい。やっぱり部屋がきれいだと気持ちいいしね

 午後は美容院でトリートメントして髪切ってもらってサイコーな日だった😪

 

 

Diary : June 4

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 日大のニュースみてて思うけど、別に運動部に限らずわたしの中学の頃所属していた吹奏楽部でも「誰かに責任を押しつける」っていうのはあった気がする。

 

中学の吹奏楽部は性格の悪い女の子を音楽室に集合させたような部活で、気に入らない後輩は無視、陰口など普通にありました。

 いろいろ狂っていたエピソードはあったけどその中でも今考えると特に狂っているなというのが、夏のコンクール後のことですね。

 

夏のコンクールは特に吹奏楽部では気合入れて頑張るイベントで、金賞目指して暑い夏も毎日のようにメトロノームかけながら吹いて練習するわけですが、それでもその年のコンクールでは金賞はとれませんでした。

コンクールが終わって数日経ったときに音楽室に一斉に集められて、泣いてる先輩とその友達の先輩が立っていてわたしたちにキレていたのは今でも忘れられない、、、

 

「あのさあ、コンクール終わった後『先輩たちの技術が足りなかったからだ』とか言ってたヤツ誰?!」ってキレてる先輩が言った。泣いてる先輩は泣いてたから何言ってるかわかんなかった。

全然身に覚えないけど先輩たちの中でわたしたち後輩から犯人探しが始まって、すごく嫌だったのが覚えてる。てかそれほんとに聞いたんですか?とかって思ったけどそのときはほんと怖くて、みんなで泣きながら一人一人の先輩に謝りにいくという地獄みたいなことした。

 

結局誰が言ったのかわからないけどこれってなんなんだろうね。まあたしかにわたしたちの学年の子の方がうまいパートはあったけど、今考えるとこれってすごい気持ち悪いな。

中学の部活っていうもの自体気持ち悪いんだけど、なぜ中学の先輩は1歳くらいしか歳が違わないのにあんなに偉そうだったのか。

5月 よかった映画まとめ

5月に観て個人的よかった映画まとめ。5月もおもしろい映画に出会えました。

順番に特に意味はないです。

 

1. エル・スール(1982)

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1957年、秋。ある朝、少女エストレリャは目覚めると、枕の下に父アウグスティンの振り子を見つける。エストレリャは父が死んだことを悟り、彼女は父と過ごした幼少期を回想する 

 

ミツバチのささやき」のヴィクトル・エリセ監督の作品。こちらもスペイン内戦の時代のお話。

「エル・スール」では父の死を悟ったエストレリャが振り子を持ちながら静かに涙を流すのですが、冒頭からしてその美しさでもう心を掴まれる。子どものときには気づかなかった親の面にも成長した15歳でだんだん知っていく、という少女の過程が説明過多になりすぎず丁寧にゆっくりと描いていてとても美しい映画でした。

 

2. 君の名前で僕を呼んで(2017)

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1983年の夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う 

 

どれだけ今年この映画を心待ちにしていたか。原書を購入し、読み終わってから映画館へ行きました。

期待通りとてもよかった。イタリアの夏が光と緑で一層輝き、二人の恋も瑞々しく描かれている。音楽と映像と、スクリーンからの夏のにおいを全身に感じながらこんなに「この映画が終わらないでほしい」って思ったのはたぶん今年初めて。お父さんの言葉がかなり良くて、目の前にいる人と全身全霊で向き合って愛を捧げたい気持ちになった。今年ベスト級ですき。

 

3. イレイザーヘッド(1976)

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印刷屋で働く主人公の彼女が妊娠してしまい、その日から主人公は悪夢にうなされるようになる  

 

いや、まず「お前が産むわけでもないのに悪夢見てる場合違うぞ?!」と思うのですがやっぱり私は意味不明なリンチワールドが大好き・・・生まれてくる赤ちゃんがクッソキモいし(リンチが赤ちゃんは何を使ったのか頑なに言わないのも怖い)、不気味な歌も気持ち悪いんだけど鑑賞後もなぜかクセになってYoutubeで何回か聴いた。

とにかく最初から最後まで意味不明で、ストーリーというより映像表現を楽しむ映画。

ストーリーに関しては若いリンチが主人公と同じく彼女を妊娠させ、「うわ~どうしよ~」となった体験がベースになっていると思いますが・・・

”気持ち悪いけどなんか好き”な映画。

 

4. 夏の遊び(1951)

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バレリーナのマリーのもとに古い日記が届き、マリーは夏の間に出会った大学生のヘンリックとの日々を回想する

 

ベルイマンといえば作品のテーマが「神の沈黙」がほとんどですが、ベルイマン観たいけどなんか難しそうと感じている人におすすめの作品です。

これも「神の沈黙」がテーマであることは間違いないのですが、神は沈黙したからそこからどう現実と向き合っていくのか?というのもテーマだと思います。

とにかくマリーとヘンリックのイチャイチャがたまらん。ヘンリックがマリーを見つめる視線は本当に愛しそうだし、暗い小屋でランプをつけてヘンリックがマリーに絵を描いて楽しませるのもかわいい。

映像に関しても白黒なのに海の水面がキラキラと色がついているように光っていて、北欧の夏の美しさが表現されています。ゴダールはこの映画を「最も美しい映画」と評し、ベルイマン自身もお気に入りとしています。ベルイマン生誕100年特集でも上映されるみたいなので今度はスクリーンで観たい。

 

5. ブリキの太鼓(1979)

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3歳のオスカルは美しい母を囲む男性たちの醜い姿を見て、自ら階段から落ち成長を止めようとする。 

 

体調が悪いときにこの映画を観てマジで後悔した。特に馬の首?からウナギがにょろにょろ出てくるシーンが強烈で、ちょっとしばらくはウナギ食べれそうにない・・・

とにかくこのオスカルは映画において全然可愛くないし、体は3歳なのにだんだん歳をとってませていく演技はすごかった。

オスカルはブリキの太鼓を手離さない。ヒトラーが鼓笛隊の演奏のなか演説をしているときに、オスカルが太鼓をたたいてリズムを崩し、演奏が乱れてみんな踊りだすシーンは笑える。戦争を続ける大人たち、セックスに耽る大人たちを子供の目を通して皮肉的に描かれている作品。不道徳で悪趣味な映画が好きな人にはおすすめ。

 

6. ジプシーのとき(1989)

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貧しいジプシーとして生まれたベルハンは優しい祖母と足の悪い妹、ろくでなしの叔父と暮らす。妹の足を治すため、ベルハンは愛するアズラをおいて村一番の金持ちのアーメドと稼ぎにいく 

 

クリストリッツァの「アンダーグラウンド」「黒猫・白猫」と並ぶくらいこちらも傑作でした。

アンダーグラウンド」と同じく、本作品も泥臭く裏で必死に生きる者たちが主人公。そうした世界で生きるベルハンは自分の人生に意味はあるのだろうかと問う。ベルハンは純粋な青年で人を愛し、人を信じる。別れの時におばあちゃんが手を振っていて、子供たちが追ってくる様子を涙しながら車の後部座席から眺めるシーンにわたしもちょっと泣きそうになる。アコーディオンの音色と幻想的な夢の世界もとても美しい。

”人生は蜃気楼だ”

Super shy without beer

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きのうはD.A.N.のライブに行きました。

箱は仙台Rensaで、Rensaに行くのは高校生にかまってちゃんのライブに行って以来。

 

D.A.N.のライブ自体は初めてで、有線で"Ghana"を聴いてから一目ぼれしてそれからSpotifyで彼らの曲を聴きあさっているうちに行きたいなあと思っていたのでとても楽しみにしていました。

D.A.N. - Ghana (Official Video) - YouTube

 

オープニングアクトはネバヤンで、小松菜奈ちゃんがMVに出てる「お別れの歌」しか知らなかったけど良かった。ネバヤンとD.A.Nは仲良しみたいで開始ギリギリまで楽屋でみんなでゲームしてたとか(笑)

D.A.N.は”Chance”から始まって、もうすっごい心地よかった・・・ライティングの効果も相まって本当天国にいるような感覚で、ゆらゆら自然と体が動いちゃう。

 

既存曲より7月に出すアルバムの新曲多めだったけどライブで聴くSSWBは最高でしたね・・・

D.A.N. - SSWB (Official Video) - YouTube

MVにメンズノンノの柳俊太郎くんと琉花ちゃん、小山田圭吾の息子(15歳!)が出てる。MVの完成度も高くて、若者たちの交差する人間関係を8分間の映像で描いています。SSWBは仁也さんのゴリッゴリのベースラインがたまらなくかっこいいの・・・♡

 

新曲多めだったから”pool”とかやらなかったのはちょっとさみしいけど、このブログを書いている今も余韻が残るほど素晴らしいライブでしたね。

MC無しでずっと曲を聴いてたからどっぷり世界に浸れた。(合間にボーカルのダイゴさんが「僕のおばあちゃんとおじいちゃんが見に来てます~」って言っていて、ライブ後物販に並んでいたら本当におばあちゃんとおじいちゃんがダイゴさんに挨拶していて和んだ笑)

 

Native Dancer”もすき~

D.A.N. - Native Dancer (Official Video) - YouTube