Diary : Sep 27
2年記念で長野に旅行にいってきて、勉強も仕事もなんにもやる気が起きなくて、何回もカメラロールの写真を眺めては思い出している。
備忘録としてブログにも書かせて。
楽しみすぎて、毎日「長野 天気」で調べていて、1日目はあんまり天気がよくなかったけどしっかり楽しんだ。
こうちゃんがいる新潟と長野は近いので、相手の方が何回も行ってるしわたしより土地勘がある。
「善光寺って意外に大きいんだよ!」って案内されながら、見てまわる。
お寺の中に豪華絢爛な装飾物があって、もうちょっと近くで見たかったけど券を買わないと中に入れないみたい。あと、お寺って事前知識あった方が絶対楽しい。
お寺を見た後は善光寺の仲見世通りにあるスタバへ。和をベースにデザインされた空間で、木と畳がメインになっていてすごく好みだった。普通に勉強している人とかいたけど、こんなおしゃれなスタバが日常のなかにあるの羨ましい。
温泉街まで細い道を運転しながらなんとかたどり着いて、宿の温泉を入った後は近くのスタンディングバーに入った。
夜風が気持ちよくて、外のベンチで座りながらいっしょにレモンサワーとりんごサワーを飲んだ(長野といえば信州りんご!)
2日目は二人で楽しみにしていた八千穂サウナへ。
本当はThe Saunaに行きたかったんだけど、調べていたらヒットしたので予約してみた。
温泉街から高速で大体1時間半から2時間くらい?かかって本当に遠かった、、、
テントサウナやバレルサウナとか何種類かあって、80度〜110度!アロマ水とかピーチティーでセルフロウリュウもできた。
汗かいた後、近くの渓流に入ることができるんだけど本当に気持ちよくて、天気もいいし感動。緑が眩しくて水面がきらきらしてた。
終わってからこうちゃんが「10年経っても忘れないだろうなあ」って言ってたけど、絶対絶対またアウトドアサウナ行きたいし、これは沼、、な体験だった。
Diary : Sep 20
夏あっという間、9月あっという間。
お盆は実家に帰れなかったけれど、今年の夏はサマソニに行けて満足〜〜
the1975が素晴らしすぎて、魔法みたいな空間に入れたこと絶対忘れないし、行ってよかった。一度プラチナチケットで観ると一般チケット買わなくていいかな、、の気持ちになりそう。ラウンジに入れたのがでかい。
わたしの夏終わっちゃっけど、こうちゃんとの2年記念の旅行が待ってるからもうちょっと頑張る。
連休に実家に帰って、友達と会った。
仙台にこんなミュージックバーあるんだ、というくらい雰囲気とってもすてきで、お酒もおいしかった。
もう26歳かあ、そんな実感ないねえって言いながら周りの結婚の話とかキャリアの話をした。全然結婚とかキャリアの話したくないし、この前テレビで観た老夫婦がオープンにしている、庭に住み着いてる猫の世話して暮らしたい話とかしたい。最近観た映画の話をしたい。お笑い芸人の話したい。難しい。
Diary : Aug 13
お盆猛烈にひますぎて、家の掃除・料理しかやってない。気づいたら、ここ3日くらいスーパーの店員に「袋いりません」「カードで」以外に口から言葉を発して人と会話してない。
あ、そういえばネイルしにおねえさんとは話してた。ブルーの色合いで、デザインはおまかせで仕上げてもらって、すごく可愛くて5秒に1回は自分の爪見てため息ついてる。
ネイルは気分を上げるための必要経費。
8/12 23:00 コンタクトが外れない。知恵袋で外し方を検索しても全然外れない。このままコンタクトのレンズが眼球にずーっと張り付いて、死ぬまで外れなかったらそれはそれで怖い。
8/13 14:00 abemaで『30までにとうるさくて』を観る。途中までだけど今のところ普通に面白い。
学生の時20代後半になる自分って想像できなかったけど、お金も休みもある今の方が楽しい。大学生の時の方が休みはあったけど、バイトと課題で休みのような感じがしなかった。
私が仕事している間に、地元の同級生たちは結婚、出産へと次のライフステージへと上がっていくけど、「わーすごいおめでとうー」の感情で止まるから焦りも特にない、、、
子どもはいつかはほしいなあとは思うけど、それ以上に今のペースを乱したくないから"すごくほしい"という気持ちにならないのかも。
(もちろん子どもがいたらできることもあるのかもしれない)
Diary : Aug 11
6日に誕生日を迎えて、26歳になった。
なんか自分の歳って23歳過ぎたあたりからどうでもよくなるというか、あれ私って今何歳だっけってなることが多い。
誕生日はこうちゃんが祝いに駆けつけてくれた。
ピザ食べて、ホテルに戻って夜の浅草を少しお散歩した。
そして部屋に戻ってNetflix観ながらゴロゴロしてるタイミングで、お香とお手紙をプレゼントしてくれた。毎回記念の日にお手紙を書いてくれて、そのマメさに感動するし、最後に「毎回好き度が更新されてくよ〰︎今日が1番好き!」で締めくくられてるのも愛しさ増す。
2日目は東京都現代美術館まで行って、ジャン・プルーヴェ展へ。
木とアルミというシンプルな素材で、現代でも通用するおしゃれな、かつ簡単に組み立てられることを想定したデザインで作られている家具に感動💺。
ジャン・プルーヴェ展→清澄庭園に行く前に、浅草のfuglenに初めて行った。
代々木公園近くのfuglenは何回か行ったことあるけど、浅草は初めて。でもロケーション的に代々木公園の方が好きかな(浅草は競馬場の近くにあるので、朝から警備員に絡んでるおぢいを眺めながらコーヒー飲むことになる笑)
清澄庭園のスッポン。
本当に怖くて気持ち悪かった。目がなんか怖い。スッポンを初めて食べようとした人間どうかしてる。
遠距離になってからもう4ヶ月くらい経ったけど、あんまり寂しい気持ちがない。
毎日LINEや電話で連絡がとれているのと、お互い一人でいる時間を大切にしているからかもしれない。
それでも一緒にいるとすごく楽しいし、安心感が大きい、、、このまえ一緒にいたときに「この幸せな時間っていつか懐かしいと思う時がくるのかな」という気持ちが突然きて、急に怖くて寂しい気持ちになった。
考えたら止まらなくなって泣いちゃったんだけど、びっくりしたこうちゃんに話したらこうちゃんも泣き始めて二人でしくしく泣いた🥲😂
別れた時、というよりどちらかが死んで、この瞬間が懐かしく思う時がくることが怖いという感情、、それだけ私の中で大きい存在になっているんだなと自分でもびっくりした。
ブログや友達に話す尺では足りないほど、こうちゃんの人間力を目の当たりにすると「付き合う人は私みたいな人間でいいのかな」と自信がなくなることもたまにあるけど、これからも仲良くやっていけたらいいな
Diary : Jul 19
最近はというと異動して1ヶ月ばたばたしたり、こうちゃんと電話したり会ったりして過ごしていた。
異動してから「お客さんと関わる」ことが圧倒的に減ったため、ストレスがすごく少なくなった。関わるなかで良いこともあったけど、お腹痛くなったりしんどいことの方が多いから、その中の"良いこと"はかき消されていく。
あと、支店が変わったことで前の支店にあった「暗黙のルール」的な細かい小さいめんどくさいことも無くなったのがかなり楽。やりたい人はやる、な文化なのが新鮮で心地いい、、、。
まあまだ1ヶ月だし1年経ったら不満も出てくるだろうけど、今のところ大丈夫
この前こうちゃんが私が住むところまで来てくれた。
こうちゃんを何かで例えるとしたら"おふとん"だな、、、っていつも思う。手繋ぐとあったかいし、抱きしめられるとあったかい。
あと笑顔もふわふわ。
お休み中は1日目が天気悪かったから2人で外出る気にもなれなくて、ずーっとゴロゴロしてバチェロレッテとか観てたけどそれだけでもう楽しい。
2日目は近所の銭湯へ。
看板猫に会えた。わたしの膝の上には猫がなかなか乗ってくれなくて、こうちゃんの膝には乗っていたの嫉妬。「男性で乗せた人2人目ですよ〜」って店主さんが言ってたから嬉しそうだった。
閉店してもずーっと店主と3人で話してて、今度サウナ好きの会に呼ばれることになった。緊張
3日目にばいばい。
見送るために東京駅までついていったけど、何回ばいばいしても寂しい。「明日からがんばろうね!」って言ってくれるけど別れてから1日はがんばる気力になれない。
改札抜けてもずーっとばいばいしてくれるのかわいい。
ミュンヘンへの旅⑤
ミュンヘン国際空港で北京行きの便を待つ。
卒業旅行いっしょに旅行するような友達がいないからもあるけど、どうしてもひとりで行きたくて、安かったからという理由で選んだミュンヘンは結果的に女がひとりで旅行する場所として正解だった。
そして3日間の滞在でも十分楽しめるほどだった。
都会だけど、地下鉄に乗って少し離れたら穏やかで、カフェもたくさんあって、そこだけ時間がゆっくりと進んでいるみたいだった。
カフェでぼーっとしていて気づいたのが、ドイツ人というかヨーロッパがみんなそうなのかわからないけど人と喋るときは絶対にスマホいじらない。一人でいたとしてもいじらないで本を読んでいる人が多い。
わたしも友達といるときでさえもいじってしまう時あるけど、ドイツ人はみんな友人や家族・恋人と過ごす時間を大切にしているみたいで、ちゃんと目と目を合わせて話していた。
ひとりで旅行していて思ったのが、現地の言葉をしゃべってみることは大切だな。
大学で最初の2年間はドイツ語を選択していたくせに、すっかり忘れていた。それでもGuten TagやDankeなどあいさつは覚えていたので、注文する前はHallo、商品をもらったらDanke、ビールひとつ頼むときはIch hätte gern gerne eine beer、お会計頼むときはZahlen bitte 、さよならはCiaoと返していたら、ドイツ語話せるんですねと店員さんに言われたけどこれしか話せないし逆に申し訳なくなった。
観光客が多いマリエン広場周辺のお店の店員さんたちは英語が通じるけど、すこし離れると英語が通じないこともあるので、そういうときに知らないで”Do you speak English?"も無しに、英語で注文し始めるのはちょっと傲慢かもなと少し反省した。
Guten tagは意外にみんな言わないということが新しい気づき。
ケチって初めて男女共同のドミトリーに泊まったけど、初日は女性がいたのに次の日もう出発していて最終的にわたし以外みんな男性だった。
基本的にあいさつしかしていなかったけど、1人目に喋った人はポーランド人のバックパッカーで、1泊だけしてまた次の日に出るよと教えてもらった。けっこうおしゃべりな人で、こういうドミトリーでみんなで会話しないのなんで?!って聞いてくるほどとにかく人に話しかけたい人みたいだった。
2人目に喋った人はフロリダ出身のアメリカ人で、この人もミュンヘンに1泊だけしてライプツィヒの友人に会いにいくよと言っていた。チェコにも寄ると言っていて、急にわたしもまたチェコに行きたくなった。
最初に“Do you speak English?”と聞かれ、”A little bit”と答えたけど、バーの場所を教えたりいろいろ会話して最終的に”Your English is オゥケェ〜〜〜〜〜イ"と言ってくれたのでいい人なんだと思う。次の日6:30に起きて出発しなきゃと言っていたのに、わたしが寝ている間も飲みに行って起きたらもう出発していたからパワフルだなあと感心した。
ひとりだからドミトリーに泊まったけど次からは普通にホテルでいいかなと思った。
同じ部屋の人がみんないびきうるさくなかったのが良かったけど、わたしは早起きして行動したいタイプなので準備の音とかに気を遣ったし、男女共同だと「カァーーーーッッペッッッッ!!!!!」みたいな痰を吐く音や手洗いしたパンツを干せないのがキツかった。
でもひとりじゃないとドミトリーは絶対に泊まらないと思うので、他の旅行者と交流できたのは楽しかった。
もう旅行終わっちゃうな、寂しいな、と文字を打っている間も思っているけど、今回初めてひとりで旅行してなんとなく自信がついた気がする。
ひとりでごはん食べるの寂しいと思っていたけど、自分でスケジュール立てて行動するのは楽だし、乗り間違えて違う場所に着いたとしても申し訳なく思う必要ないし、行きたいところに行けるし、ひとりで旅行する人の気持ちがわかった。
たった3泊5日の旅行だったけど、ひとりでドイツの交通を乗りこなして知らない場所に行ったり、飛行機に乗ったり、この旅は社会人になっても大丈夫、となぜか自信をつけてくれるものだった。たぶんもうひとりでどこにだって行けるはず。働いても時間を言い訳にしないでひとりでどんどんいろんなところに行きたいな。
ミュンヘンへの旅④
最終日。
小さいカフェでゆっくりしたあとはアルテ・ピナコテークに向かう。
周辺は大学が多くて、ミュンヘンにはボッチィチェリやルーベンスなどの西欧絵画がメインに展示されているアルテ・ピナコテークと、ゴッホの「ひまわり」やモネなど18世紀〜19世紀の作品中心のノイエ・ピナコテーク、近代美術メインのピナコテーク・デア・モデルネの3つのピナコテークがある。
正直、ミュンヘンにこんなに大きい美術館があると知らなくて、アルテ・ピナコテークの充実っぷりに驚いた。時間があればノイエピナコテークの方も見たかったけど、工事中で閉館してるみたい。
ブーシェの〈ポンパドゥール夫人〉。これ、近くでよく見てみるとドレスの装飾や胸元のフリル、足元に落ちているバラの描き込みがとても細かい。こういう細部をじっくり見たくなるので、ロココ時代の作品は見てて飽きないな…と思った。
ルーベンスの〈最後の審判〉。地獄が描かれている右下の男の顔、顔だけドス黒くて目は血走っているのですっげーキモい。
しかしルーベンスの描く女性の体、あまりにもブヨブヨすぎないかというぐらい肉付きすぎ。
レンブラントの〈イサクの犠牲〉も。
カラバッジョの〈イサクの犠牲〉は、アブラハムの信仰を試すため焼かれようとしている息子イサクの顔がいかにも「ちょ、待てよ」みたいな顔をしていておもしろいのだが、レンブラントの作品のイサクは首抑えられて本当にしんどそう。でも光と闇のコントラストが見事で、暗闇と一体化しているアブラハムの衣服、天使とイサクの体は光が照らされているように明るい色彩で描かれている。
そのほかブリューゲルやプッサンの作品もあって、全部ゆっくり見るなら半日はかかるほど見応えある美術館だった…行ってよかった。
ピナコテークを出たら外は雨。でも出発前に調べていた"cafe Lotti"にどうしても行きたかったので、雨の中歩く。
ピンクと白で統一された内装がかわいかった。
席についてメニューを眺めていたら、"hallo"とにっこり声をかけてくれた男性の店員さんはちょっとぽっちゃりしていてそれも可愛かった。カプチーノを注文したらハートでデコレートされていてさらにキュンキュン。
わたしが入ったときはお客さんも少なかったので、雨が降っている間ゆっくり過ごすことができた。
滞在している間、夜ごはんどうするか問題に直面したのだけれど最終日でようやく解決した。夜になるとレストランはカップルや友人同士でいっぱいになって、ひとりでレストランに来ている人はあまりいない。
でもマリエン広場のデパートの最上階がビュッフェになっていて、野菜や肉、芋、パン、デザート、スープ、ドリンク全て揃っていて最高の空間だった…お腹すいていたからもりもり盛れるだけ盛ってお会計に進んだけど、15ユーロくらいだった。
しかもパン無料でもう一コ取っていっていいよ〜って言われたので、パンももうひとつ取る。でもドイツのパンだけあってめちゃくちゃ堅かった。あと、ドイツだけあって圧倒的芋率の高さだけど、もちろん芋以外の料理もあるので大満足。
イタリアやチェコに行ったときは調べないで適当なレストランに入って外れたことが多かったけど、今回はひとりだしきっちりいきたいカフェやレストランをリストアップしたおかげで、ドイツでまずいものにぶち当たることが幸運にも無かった。
見る場所は特に決めていなくても、ごはん食べる場所はちゃんと調べるの、大事だな…