Somewhere in the world

感じたこと、みたもの、聴いたものをつらつらと書いていくブログ

22

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8月6日で22歳を迎えました。窪田正孝様と同じ誕生日です。まだ職が見つからないので「歳だけとっても気分上がんないわ」と思っていたのですが、ツイッターでもラインでも「お誕生日おめでとう」のメッセージが届いてとても嬉しかったです。ありがとう

 

「23歳になったら仕事とか恋とかいろいろうまく回る」と占い師に言われた言葉を信じてる女。あと1年。20代を無駄にしたくない、22はもっと最高な女になるぞという気持ちを込めてやりたいことメモ

 

・まず就職先見つける

・たくさん本を読む

・貯金する

・英語の勉強

・毎月トリートメント行けるくらいお金に余裕をもたせる

・スクワット毎日100回続ける

・ジム通い

・映画をたくさん観る

・ボディークリームちゃんと毎日塗る

・いろいろなところに行く(ヨーロッパのどこかとギリシャ、京都、モロッコに行きたい)

・いろいろな人と会う(ツイッターの人でも)

・卒論頑張る

・いろいろなメイクを試す

・下着とパジャマを少しいいものにする

・ちゃんと掃除する

・料理の勉強もする

 

正直こうやってタスクに分けるのは、あれもやらなきゃこれもやらなきゃ…みたいに常に追われる感覚がするので嫌なのですが、あまり細かく分けてないしゆるゆるこなしていきたい。

なぜか22はこれからもっと楽しくなる予感しかしない

 

7月 よかった映画まとめ

就活の合間にちょこちょこ観てたもの。

観た順に「好きだ〜〜〜〜」となったものを

 

1. レディ・バード(2017)

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田舎を飛び出すことを夢みる女子高生のクリスティン。進路は公立じゃない大学に進みたいが母親はなかなか許してくれない

 

泣いた。わかりすぎて泣いた。

わたしのママもけっこう厳しいというか余計な一言が多い人なので高校の時はよくそのことで衝突してた。

自分のことはレディ・バードと呼べとか、クリスティンがとにかく痛いんだけどその尖り方は今じゃもうできないから羨ましさすら感じる。

失恋や親友とのケンカを経験して、大嫌いな地元から羽ばたいていくレディ・バード。意外にも周りは愛で溢れていたと気づかされる作品

 

2.  マルホランド・ドライブ(2001)

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女優を夢みるベティは叔母から借りた家に到着した。しかしそこには交通事故から命からがら逃げ出してきたリタと名乗る女性がいた

相変わらずリンチの作品は意味わからなすぎて「???」となるけど、なんとなく好き。リンチの作品では「ロストハイウェイ」の次くらいに「好きだわあ〜こういうの」と思った作品でした。

ベティとリタが一緒に入る劇場で鳴り響く楽器の音。男がステージで「これは録音したものです」と言ってる意味不明さ。こういったシーンがでてくる、夢のような整合性の取れなさがきっと魅力なんだと思う。ロストハイウェイもおすすめです

 

3. 闇のバイブル 聖少女詩(1969)

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厳格な祖母と暮らす少女ヴァレリエの町に旅芸人がやってくる

こちらもよくわからないストーリーなので話の筋の正確さを求めている人はわけわからなくなる映画だと思う。

ヴァレリエが祖母からもらう真珠っぽいピアスがキラッと光るたびにワープするように話が展開されていきます。とにかく登場人物のインパクトの強さと映像の美しさがわたし好み。

ヴァレリエの血を狙う吸血鬼の肌は緑色に塗られていてなんかキモいし、祖母は肌が青白くとても若い見た目をしている。

あとヴァレリエの可愛さ…べーっと舌を出すところもかわいいしふわふわしていて触ったらそれこそ血が出ちゃいそうな少女の儚さもあって超可愛い。映画も77分だからサクッと観れた。

 

4. 不思議惑星キン・ザ・ザ(1986)

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マシコフは妻に買い物を頼まれ歩いていたところ、バイオリンを持つ学生ゲデバンに「自分のことを宇宙人だと言っている人がいる」と呼び止められ、その浮浪者の男性が持つ空間移動装置で2人は砂漠の星に飛ばされてしまう。2人はなんとしてでも地球に帰ろうとするが…

 

超絶大傑作。ロシアで爆発的なヒットを起こしたカルト的人気作品です。

ツイッターのお姉さんに教えてもらってさっそく観たら大好きな映画になった…

この世界でも階級があって、身分の低いパッツ人はシコを踏むように足を広げて両手も広げて、身分が高いチャトラ人に「クー!」と挨拶しなければならない。身分の色はステテコで見分けるという(笑)

ばかばかしい設定なのに、違う文化に馴染むことの難しさや階級による差別も描かれていて、この地球とあまり変わらないことについて考えさせられる。ラストもエモい。わたしもこの映画観た人と「クー!」って挨拶し合いたい。

 

5. ビフォア・ミッドナイト(2013)

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 ジェシーセリーヌの間には双子ができ、ジェシーは元妻との間にいるハンクとの親権で揉めていた。

ビフォア三部作の最後。観たら終わるんだ…と思うとなかなか観れなかったのですがやっと観た。

このトリロジーのなかで一番しんどかった〜

セリーヌジェシーがホテルの部屋でケンカするシーンがしんどい。男女の分かり合えない問題を言い合っていて、激しいけどここが一番見どころのシーンだと思う。

「ビフォア・サンライズ」でジェシーにときめいていた私としては「ビフォア・ミッドナイト」で「え…ジェシーだめやん…」って思うほどダメダメでちょっとガッカリした。結局仲直りしてもあの二人はうまくいくのか?って感じだったけど、ジェシーの仲直りの仕方がユーモアあって良い

 

6. ロバと王女(1970)

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母が亡くなり、父と結婚させられそうになった王女は妖精の力を借りてお城から逃げ出す。ロバの皮を被って下女として暮らすがたまたま旅行でやってきた王子様と出会う。

全てがキラキラ✨💍していて、ずっとときめきまくっていた。

とにかく衣装と部屋の内装が素晴らしい。父と結婚させないために無理難題を出そうとする王女。お針子さんたちにつくらせるドレスが空のように青いドレス、月のドレス、太陽のドレス…とため息がつくほど美しく輝くドレスばかり。

部屋の内装も豪華。王様の腰掛けがでかい猫だったり、お城は全体的に青で統一されている一方で、王子の城は赤で毛布にも宝石がちりばめられていて素敵。

話はよくあるおとぎ話でも、胸が高鳴るほど飽きさせない美術の美しさがあるのでぜひ観てほしい

 

 

Diary : July 28

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最近一番行きたかったところの最終落ちてほんと死にたさやばかった。やばすぎてブログ更新する気力も起きなかった。

 

落ちてなんも考えられなくなってもお母さんには急かされるし周りは内定1こは持ってるしなんでわたし持ってないんだろ、「人柄重視」の会社の面接落ちたってことはわたしの人柄がよっぽど社会に向いてないのかなとか悶々と考えてた。

落ちたショックで、朝起きたら涙がぽろぽろ出てくるしとにかく死ねばこの新卒一括採用から解放されるなとか本気で考えた。メンタルやば(笑)

 

前向きなことしか取り柄がないのに今はもうその前向きささえ消えていってしまっている。どんどんどんどん後ろ向きになっていって、自信も無くなり、自己PRなんかどーでもいいよと思いながら面接官の前で自己PRをする。

一応就活を終わったらやりたいことはたくさんあるからその先をイメージして頑張って前向きでいようとしている。

なんなんだろね、就活で得るものなんかなんもねえよ、社会に対する憎しみしか増えねえよ

 

Diary : July 14

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きょう観た「不思議惑星キン・ザ・ザ」が名作すぎた。クー!

超くだらないしアホみたいなことなんだけど、地球のほかにも実はまだ知られていない星があって異星人がひっそりと暮らしていることについて考えるのやめられない。なんか、宇宙は広いのに地球にしか人がいないなんてさびしすぎる。お互いの生活領域を侵さないで、でも地球と離れたところに星があって異星人が住んでたらおもしろいよねって話。

 

映画観た後昼寝したけど暑かった。

きょうは家の中でほぼ下着で過ごしてた。快適。プール行きたいし海行きたいし花火したいし夏っぽいことしたい

6月 よかった映画まとめ

6月あんまり映画みてないけどほとんどが良かった(順不同)

 

1. 夏の夜は三たび微笑む(1955)

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ある夏、弁護士のフレデリックの元愛人デジレーは母の別荘にフレデリックフレデリックの妻アン、フレデリックの息子ヘンリック、デジレーの愛人のマルコム伯爵、シャーロッテ伯爵夫人を招く

 

またベルイマンです。シェイクスピアの「真夏の夜の夢」をベルイマン風にした喜劇。すごく面白かった!複雑に絡み合う恋はまさに戦争のよう。フレデリックはかなり年下の妻のアンを愛してるけどまだセックスしていないことに悩んだり、フレデリックの元恋人のデジレーはフレデリックを取り戻そうと計画を練り…

やっぱりこの作品でも映像表現は美しい。特に別荘のベッドが出てくる仕掛けがすごくロマンチックでときめきが止まらないので観てほしい。

 

2. 恋は雨上がりのように(2018)

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女子高生の橘あきらはバイト先のファミレスの店長に恋をしている。
なかなか気持ちに気づいてもらえないあきらは悶々とするなか、陸上部の友人に部活に戻ってこないかと催促される

 

2018ベストのオープニング。疾走する小松菜奈を大画面で楽しめて、小松菜奈好きのための小松菜奈の映画というかんじだった。

"おっさんと女子高生の恋"というより、作家を諦めた店長と陸上をやめてしまったあきらがもう一度夢と向き合うというアツい話。小松菜奈が青空の下で涙をためながらしゃべるシーンは本当に美しくて、おっさんと女子高生の恋愛モノの終わりのアンサーをこの映画で出してる。

 

3. 害虫(2002)

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サチ子は小学校の頃の教師に恋心を抱きながらも中学には行けずに、少年のタカオやホームレスのキュウゾウと過ごす日々を送っていた

 

いや、これはわたしが中学生の時にたまたまWOWOWで観て衝撃的だった。何となくまた観たくなって観たけどやっぱりおもしろかった。忘れられないのがナンバガが流れるシーン!

サチ子を宮崎あおいが演じていてかわいい。でもやっぱり不思議でどこか惹きつけられる魅力があって、サチ子が下校途中に「ねぇ生理?生理?」とか聞いてくるキモい男がいたり、サチ子の母(りょう)の恋人にレイプされそうになる。今見たらマジでこういう周りの男たちが気持ち悪い。

サチ子を毎日迎えにくる優等生のなつこを演じてる蒼井優も超かわいい。あと、木下ほうかとか大森南朋伊勢谷友介がチョイ役で出てて地味に豪華なので必見。

 

5.  空気人形(2009)

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独身男性が持っていたラブドールの"ノゾミ"がある日心を持つようになる 

 

ずっと観たかったけどやっと観れた。

結局、人は互いに愛もセックスも誰かで埋めることで何とかやっていってそうして人生は続いていく。

まずノゾミが動き出してワクワクしながら世界に触れるシーンがかわいい。あとやっぱりぺ・ドゥナの曲線がつるっとしてて、本当に人形みたいできれい…

わりとびっくりな展開になったけど観て良かったと思える作品だった。板尾が何気に演技うまい。

 

6. わたしは、ダニエル・ブレイク(2016)

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心臓病でドクターストップがかかり、仕事ができなくなったダニエルは給付金をもらう手続きのために奔走するが…

 

この映画を観ながら福祉は誰のためなのか考え続けていた。日本でも本当に貧しい人には生保が行き渡っていないし、生保を受けている人がお金を使っているだけで「生保いらないじゃん」と叩く世の中…決してイギリスだけの話だとは思っていけない。でもイギリスと日本で違うな、と映画を観て感じた点は人の関心さ。

この映画ではダニエルの職場の人だって「困ったらなんでも言ってくれよ」とか、万引きしたケイティにも「仕事紹介するよ」とか声をかけてくれている…

「オンラインで予約してください」と門前払いされる59歳のダニエルにとってインターネットなんてちんぷんかんぷん。高齢者の情報格差の描写もリアルだった。

とにかく観る前と観た後ではタイトルの意味が全然違くて、わたしはめちゃくちゃ泣きました。

 

7. アリス(1988)

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初めてのヤン・シュヴァンクマイエル。これはダークな世界観の「不思議の国のアリス」で、出てくるうさぎがなんかキモいし、たぶん誰かがみる夢の中に近い…

語り口調の唇がアップで映し出され、一気にその世界に引き込まれる。不思議の国のアリスの話自体をだいぶ忘れていたので、体が大きくなったアリスがうさぎに石をガンガンぶつけまくるところとか容赦なさすぎて笑う。

でも「積み木投げたらうさぎがどういう反応するかな?」とかはこの歳のアリスだったら考えることで、それは時に狂気にもなる。わたしも小さい時に蟻の巣を好奇心で潰してたことを思い出して怖くなった…

 

8. ルナシー(2005)

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精神病院の職員に拘束される悪夢をみるジャンは、暴れて部屋のものをめちゃめちゃにしてしまう。偶然その場で助けてくれた侯爵に、セラピーに誘われ着いていくが奇妙なことに巻き込まれていく

 

最高。今月みた映画の中で一番おもしろかった。そして一番狂っているので万人にはおすすめできません。

これもヤン・シュヴァンクマイエル。ストーリーがちゃんと起承転結あって、なにより監督が映画始まる前に「この映画に芸術性を感じないでください。ホラー映画です。芸術はもう死んだ。」って説明してくれてるのでおもしろい(笑)

マジでまともな人なんか一人も出てこないし道徳性のかけらもない映画です。時々ストーリーを説明するかのように挟まれる肉のアニメーションがウケる(笑)

わたしが一番好きなシーンは、侯爵が秘密の儀式みたいなのを開いていて黒装束の美女たちがいやらしく十字架型のケーキを食べて、そのあと男たちと乱交するシーン…この、"見てはいけないものを見てしまった"感が「アイズ・ワイド・シャット」っぽくて好き。侯爵は神なんて信じていないのでめちゃくちゃ釘を打ちつけたキリストの像の前でフェラさせてるんですけどね。

DVDについてるメイキング映像もかわいいので観てほしいです

 

Diary : June 26

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はてなブログで有名だったらしいHagexさんが彼を憎む人に刺された事件を知っていろいろ思った。

 

インターネットは楽しいけど楽しい分だけ悪意を持った人がいるのも本当。「みんなの質問に答えるの楽しそう!」っていう理由で始めた質問箱でさえも嫌な質問とか答えたくない質問ばっかりくるようになって閉じてしまった。

 

わたしが小学生の頃、にチャットで対戦するオセロにハマってて弟にも勧めてやらせたら、何日かして泣きながら「もうやらない」と言われた。対戦してた、匿名のユーザーに「お前バカかよ」「死ね」と言われたから。

弟に勧めたことすごく後悔したんだけど、同時になんで見ず知らずの人にそこまでひどいことを言えるんだろうと思ったことも覚えてる。

 

たぶん匿名で悪口をいってくる人は相手も生身の人間だということをわかっていないんだろうな。

インターネットにいるミソジニーにしろ右翼にしろ、そういう考えを持った人も普通に家族がいて会社に行ったり学校に行ったりして生活していることが最近すごく恐ろしく感じる。もしかしたら朝いっしょの電車に乗ってるかもきれないんだよなあと考えると気持ち悪い。

Diary : June 21

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このまえ、東京に来たときアニエス・ヴァルダの個展に行きました。

正直言ってまだ彼女の作品は観れてないというか、どっちかというとジャック・ドゥミの方観た作品が多いんだけど(笑)せっかくなので行ってみようと思って行ってきました。

 

個展自体はそんなに大きくなくて、アニエス・ヴァルダが作ったビンテージプリント3点が飾られていました。

車の上にいる猫など、猫をモチーフにして作られたみたい。かわいかった〜

 

ちょっと進むと海の映像が。

真っ白い部屋に海の映像が流れていて、静かな展示室に波の音だけが響く。人も少なかったので、しばらく椅子に座ってその空間でボーッとしてました。

なんかひたすらそこにずっといたくなったというか、止まない波の音とどこまでも続く海の映像をじっと見ていたら"permanent(永久的な)"ものを感じた。

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出るとき、パラっとプロフィールなどを読んでいたら60年代の映画業界のなかでは、アニエス・ヴァルダがただ一人映画の終わりに"Fin.(おしまい)"をつけるのを拒否しつづけてたとか。

まだまだ物語は続くわい、みたいな笑

うーん 個展も行ったことだしこれを機にずっと観たかった「幸福」観ようかな〜

 

こうやってすぐ展示とか気軽に見に行けるのが東京のいいところだと思う。最近東京と自分の住んでる田舎を行ったり来たりしていると特にそう思うようになってきた。あと、会いたい人にすぐ会えるのが楽しい。私の住んでいる田舎は本当に何もないので、県で1つしかない美術館に行くのにも電車で1時間かかります。

東京に住んでる方、いつでもお誘い待ってます😘