Somewhere in the world

眠れない夜に書く日記

Diary : Apr 30

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4/27、朝6時にママから「おばあちゃん亡くなったよ」とLINEが入る。

コロナで全然会えない間に急激に物忘れが激しくなって、話しかけてもぼーっとすることが多く、6ヶ月前からホスピスに入っていた。

GW中に帰省できそうで、面会の制限も緩まっていたので面会の予約を入れてもらっていたところだった。

 

LINEをもらってから、しばらくぼーっとしてもうこの世にいないこととか考えてたら涙止まらなくなった。そのうち「会社行かなきゃ」って考えて、支度して会社に向かったけど、正直何も手につかなかったし一日ぼーっとしてた。

 

母方のおばあちゃんはいつも早起きして家をきれいに掃除したりして、しゃきしゃき動いている女性だった。わたしたち家族がくる3日前から料理の仕込みをしてくれていて、めちゃくちゃ豪勢な料理を振る舞ってくれていた。

 

毎年おせちを手作りしてくれているのだけど、今年のお正月は既にホスピスにいたためおばあちゃん不在の中お正月が粛々と行われ、おじいちゃんが頑張って手配したおせちが並んで「今年はこんな感じでごめんね」と泣きながらおじいちゃんが言った。おばあちゃんは毎年おせちを作るために、たくさんレシピ本を持っていたみたいで、それを知ってまたみんなで泣いた。

 

お葬式は受付とかでバタバタしているうちにあっという間に終わった。

出棺の前に、眠っているようなおばあちゃんの遺体に花と写真を添える。火葬が終わって、出てきた灰と骨を見て「ああ、もう死んじゃったんだ」と思った。なんというか、しゃべってたり動いていた体が動かなくなった後は灰と骨だけになる虚無感。

 

お坊さんが言うには死後7日間はこの世で魂がさまよっているらしい。

小さい頃に一緒にお出かけしたときに三越で高いジュースを買ってくれた思い出とか、寝ている時に毛布をそっとかけてくれた優しさとか、おばあちゃんの家の帰りで「いつかみんな私より先に死んじゃうんだ みんなとずっと一緒にいたいな」と車の中でぼんやり思ったこととか、そういうのを一気に思い出した。

 

自分が死んだら音楽はBTS流してほしいし、棺にジンくんのグッズ入れてほしいし、参加者みんな泣かないでほしい。