Somewhere in the world

感じたこと、みたもの、聴いたものをつらつらと書いていくブログ

7月 よかった映画まとめ

就活の合間にちょこちょこ観てたもの。

観た順に「好きだ〜〜〜〜」となったものを

 

1. レディ・バード(2017)

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田舎を飛び出すことを夢みる女子高生のクリスティン。進路は公立じゃない大学に進みたいが母親はなかなか許してくれない

 

泣いた。わかりすぎて泣いた。

わたしのママもけっこう厳しいというか余計な一言が多い人なので高校の時はよくそのことで衝突してた。

自分のことはレディ・バードと呼べとか、クリスティンがとにかく痛いんだけどその尖り方は今じゃもうできないから羨ましさすら感じる。

失恋や親友とのケンカを経験して、大嫌いな地元から羽ばたいていくレディ・バード。意外にも周りは愛で溢れていたと気づかされる作品

 

2.  マルホランド・ドライブ(2001)

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女優を夢みるベティは叔母から借りた家に到着した。しかしそこには交通事故から命からがら逃げ出してきたリタと名乗る女性がいた

相変わらずリンチの作品は意味わからなすぎて「???」となるけど、なんとなく好き。リンチの作品では「ロストハイウェイ」の次くらいに「好きだわあ〜こういうの」と思った作品でした。

ベティとリタが一緒に入る劇場で鳴り響く楽器の音。男がステージで「これは録音したものです」と言ってる意味不明さ。こういったシーンがでてくる、夢のような整合性の取れなさがきっと魅力なんだと思う。ロストハイウェイもおすすめです

 

3. 闇のバイブル 聖少女詩(1969)

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厳格な祖母と暮らす少女ヴァレリエの町に旅芸人がやってくる

こちらもよくわからないストーリーなので話の筋の正確さを求めている人はわけわからなくなる映画だと思う。

ヴァレリエが祖母からもらう真珠っぽいピアスがキラッと光るたびにワープするように話が展開されていきます。とにかく登場人物のインパクトの強さと映像の美しさがわたし好み。

ヴァレリエの血を狙う吸血鬼の肌は緑色に塗られていてなんかキモいし、祖母は肌が青白くとても若い見た目をしている。

あとヴァレリエの可愛さ…べーっと舌を出すところもかわいいしふわふわしていて触ったらそれこそ血が出ちゃいそうな少女の儚さもあって超可愛い。映画も77分だからサクッと観れた。

 

4. 不思議惑星キン・ザ・ザ(1986)

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マシコフは妻に買い物を頼まれ歩いていたところ、バイオリンを持つ学生ゲデバンに「自分のことを宇宙人だと言っている人がいる」と呼び止められ、その浮浪者の男性が持つ空間移動装置で2人は砂漠の星に飛ばされてしまう。2人はなんとしてでも地球に帰ろうとするが…

 

超絶大傑作。ロシアで爆発的なヒットを起こしたカルト的人気作品です。

ツイッターのお姉さんに教えてもらってさっそく観たら大好きな映画になった…

この世界でも階級があって、身分の低いパッツ人はシコを踏むように足を広げて両手も広げて、身分が高いチャトラ人に「クー!」と挨拶しなければならない。身分の色はステテコで見分けるという(笑)

ばかばかしい設定なのに、違う文化に馴染むことの難しさや階級による差別も描かれていて、この地球とあまり変わらないことについて考えさせられる。ラストもエモい。わたしもこの映画観た人と「クー!」って挨拶し合いたい。

 

5. ビフォア・ミッドナイト(2013)

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 ジェシーセリーヌの間には双子ができ、ジェシーは元妻との間にいるハンクとの親権で揉めていた。

ビフォア三部作の最後。観たら終わるんだ…と思うとなかなか観れなかったのですがやっと観た。

このトリロジーのなかで一番しんどかった〜

セリーヌジェシーがホテルの部屋でケンカするシーンがしんどい。男女の分かり合えない問題を言い合っていて、激しいけどここが一番見どころのシーンだと思う。

「ビフォア・サンライズ」でジェシーにときめいていた私としては「ビフォア・ミッドナイト」で「え…ジェシーだめやん…」って思うほどダメダメでちょっとガッカリした。結局仲直りしてもあの二人はうまくいくのか?って感じだったけど、ジェシーの仲直りの仕方がユーモアあって良い

 

6. ロバと王女(1970)

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母が亡くなり、父と結婚させられそうになった王女は妖精の力を借りてお城から逃げ出す。ロバの皮を被って下女として暮らすがたまたま旅行でやってきた王子様と出会う。

全てがキラキラ✨💍していて、ずっとときめきまくっていた。

とにかく衣装と部屋の内装が素晴らしい。父と結婚させないために無理難題を出そうとする王女。お針子さんたちにつくらせるドレスが空のように青いドレス、月のドレス、太陽のドレス…とため息がつくほど美しく輝くドレスばかり。

部屋の内装も豪華。王様の腰掛けがでかい猫だったり、お城は全体的に青で統一されている一方で、王子の城は赤で毛布にも宝石がちりばめられていて素敵。

話はよくあるおとぎ話でも、胸が高鳴るほど飽きさせない美術の美しさがあるのでぜひ観てほしい